上野と浅草があることで有名な台東区

東京都23区の台東区は、上野台地から荒川低地にかけての地区です。台東区の東側に流れる隅田川は、かつての荒川の最下流部であります。大正時代から始まった荒川放水路開削工事の結果で、俗称であった隅田川が正式の河川名となりました。

 

台東区内の隅田川には、1932年竣工の吾妻橋や1927年竣工の駒形橋などの震災復興橋梁が架かっています。1931年竣工の東武伊勢崎線隅田川橋梁は、別名で花川戸鉄橋とも呼ばれ、優美な架線柱が魅力で浅草を代表する景色としても親しまれています。

 

東京都23区の中でも、屈指の観光名所となっているのが上野です。上野は武蔵野台地の中でも、舌状になった細長い上野台地の上にある地域です。上野の山とも言われることがあるように、不忍池から上野公園にかけては急な勾配があります。大昔は上野あたりまでが海であったため、海食によって激しく武蔵野台地が削られて上野の独特な地形が生まれたのです。

 

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台東区は下町と山手の地区が同居しているという特徴があります。隅田川沿いの低地には浅草などの江戸時代以来の下町がありますが、上野台地の周辺には古くは大名屋敷が置かれ、徳川将軍家ゆかりの寛永寺の大伽藍があった場所です。高台のほうに身分が高い人が住んでいたのは、下町を見下ろして監視をするという目的があったと考えられています。

 

台東区となる前の上野は、幕末の動乱期の上野戦争によって寛永寺の大伽藍が壊滅的な被害を受けました。寛永寺は明治時代以降は伽藍を大幅に縮小して、跡地には上野公園が整備されました。

 

台東区には、東京都23区にある桜の名所として特に有名な上野公園と墨田公園があります。花見の時期の賑わいは大変なもので、上野公園に隣接するアメ横や、墨田公園に隣接する浅草寺では大変な混雑ぶりとなります。

 

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上野

上野

 

上野駅はひと昔前までは東北地方からの出稼ぎ者や集団就職の人が降り立つ哀愁のイメージが強くありましたが、駅構内の雰囲気もすっかり変わってそのイメージも無くなりつつあります。

 

 

上野駅周辺には観光名所と言えるところがたくさんあります。筆頭にあげられるのは上野動物園ではないでしょうか。上野動物園は日本でもっとも古い動物園です。

 

 

動物はゴリラ・キリン・ゾウなど馴染みの深い動物を始め約500種もの動物が展示されています。ヤッパリ人気なのはパンダで見物するには行列に並ぶしかないですね。

 

 

パンダを見れるところにたどり着いても足を止めてじっくりと見ることはできません。常に前に進むように係員に促されるので愛らしい姿を見れるのはわずかな時間しかないのが残念でなりません。

 

 

国立科学博物館には日本館と地球館があります。日本館には渋谷駅で有名となった忠犬ハチ公の剥製の展示や日本人の歴史など学ぶブースがあります。

 

 

地球館にはティラノサウルスの化石や上野動物園で飼育されていたパンダの剥製があります。動物園と国立科学博物館は年齢に関係なく楽しめるところですよ。

 

 

国立西洋美術館には「考える人」で知られるロダンの地獄門の彫刻やゴッホやモネ、ゴーギャンの作品が展示されています。西洋美術の巨匠の作品をじっくりと鑑賞できます。

 

 

東京国立博物館は明治初期に創設された日本で一番古い博物館です。本館・表慶館・法隆寺宝物館・平成館など6つの展示館があります。重要文化財や国宝など展示数は目を見張る多さです。展示物だけでなく表慶館などは建物そのものが華やかな美術品となっています。

 

東京都美術館は世界の有名な美術館展を開催したり、作家の新作発表の場になっています。上野で美術館巡りをするだけで一日を費やしてしまいます。

 

 

上野で外せない観光名所といえば上野恩賜公園です。上野恩賜公園は桜百選の園として有名です。不忍池は夏に蓮の葉で覆われた姿も名所として知られています。
池の西側にはボートハウスがあって休日にはボートに乗る人で賑わっています。春にはボートに乗りながら花見ができますよ。

 

 

上野には年末の買い出し風景で有名なアメ横商店街もあります。食料品店や雑貨屋、飲食店が軒を連ねている賑やかなところです。上野は楽しめるところがたくさんあるので自分流の楽しみ方を見つけましょう。

 

浅草

浅草

 

浅草と言えば雷門から浅草寺が有名ですよね。アクセスは東武伊勢崎線と地下鉄銀座線、浅草線です。浅草駅から徒歩で数分で着きます。

 

 

初めて浅草寺に行くと雷門で記念撮影をするのがお決まりですよね。

 

わたしも浅草寺に初めて行ったときには例に漏れず記念撮影をしました。

 

仲見世で人形焼やおせんべいを味見して、扇子なんかのおみやげを見ながらダラダラと歩いてると浅草寺たどり着きました。

 

浅草寺の前には大きな香楼(?)があって体の気になる所に煙をかけると良くなるそうです。

 

 

ほとんど人は素通りすることなく煙を掛けてからお参りしていましたね。

 

浅草寺では季節ごとに朝顔市やほおずき市などが行われていて最終日に行くと格安で買うことができました。

 

 

浅草寺の側には浅草神社と花やしきがあります。浅草神社は浅草寺に比べると観光客が少ないように感じました。
三社祭りで有名な神社だそうですがテレビなんかでは浅草寺が映しだされるせいか観光客には名所とは感じないのかな?

 

 

花やしきのジェットコースターは結構コワいです。コースターの勾配がコワいのではなくって、隣接した建物の側を通るのでぶつかりそうでコワいんですよね〜
他にお化け屋敷も有名でH23年にリニューアルしたそうです。リニューアルしてからは行ったことがないのでどんな風になったのかはわかりません。

 

 

浅草はうなぎ屋や天ぷら屋、ドジョウ鍋など老舗と言えるお店がたくさんあります。うなぎや天ぷらなどは全国どこでも食べられますがドジョウ鍋は浅草だけのような気がします。

 

 

お店によって味に違いがあるから食べ比べに歩くにも楽しい所です。
浅草を訪れるのに一番いい時期はヤッパリ春ですね。隅田川沿いに桜が狂おしいほど咲き誇る様が日本に住んでいて良かったと思える瞬間です。

 

 

川沿いを歩いてながめるのもいいですが川からながめるのもいいですよ。浅草駅近くに水上バス乗り場があるので普段とは違う目線で見物ができます。

 

 

水上バスからは東京スカイツリーも見ることができます。古くからあるものと新しいものが混在しているのが浅草です。
観光で訪れるだけでなく一度住んでみるのもいいかな〜と思います。

 

谷中・根津・千駄木

谷中

 

谷中は70以上の寺院(地図上で数えてみた)が集まっている寺町です。なんでこんなにたくさんの寺があるかというと慶安年間に幕府の制作で神田付近から多くの寺院が集められて寺町が形成されたからだそうです。

 

 

根津は根津神社と門前、徳川家光の三男綱重の屋敷があった所です。千駄木は森鴎外や川端康成、夏目漱石などの多くの文人たちが住んでいたことで有名です。ここのエリアは通称「谷根千」と呼ばれています。最寄り駅はJR山手線・常磐線・京浜東北線の日暮里駅、地下鉄千代田線千駄木駅・根津駅です。

 

 

谷根千は下町の原風景が残っていて都内でも人気の散策エリアとなっています。谷中銀座商店街は地元民からも観光客からも指示されている商店街です。日暮里駅から「夕やけだんだん(作家の森まゆみさんが命名)」と呼ばれる階段を下ったところにあります。約150mの距離に70軒ほどの店がならんで買い物客で賑わっています。

 

 

夕やけだんだんの周辺では猫がひなたぼっこをしていて下町情緒を感じられる素敵な商店街です。東京に住んだら一度は行っておきたいところですね。寺町の谷中で有名な寺といえば全生庵ではないでしょうか。江戸開城の功労者、山岡鉄舟や明治維新で殉じた方々を弔うために創建したお寺です。

 

境内には山岡鉄舟と交流があった落語家三遊亭圓朝の墓があり、圓朝コレクションの幽霊画が所蔵されています。この幽霊画は毎年8月に全部公開しているそうなので機会が合えば一度は見物してみたいです。

 

 

 

もう一つ有名なところは谷中霊園です。徳川慶喜が眠っていて桜の名所にもなっているそうですよ。

 

 

台東区立下町風俗資料館付設展示場は吉田家の建物を利用した資料館です。明治時代の清酒会社ポスターや酒樽、秤などが展示されています。レトロな雰囲気を味わうことが出来ますよ。

 

 

根津で行っておきたいところはやはり根津神社です。権現造りの本殿・弊殿・拝殿など社殿7棟が重要文化財になっています。それとツツジの名所としても知られています。

 

 

谷根千は下町の原風景が残っていて心がホッとするから何度でも行きたくなる所です。

 

入谷・根岸・三ノ輪

入谷鬼子母神

 

入谷・根岸・三ノ輪は上野や浅草からも近く古い街並みや寺社が残っています。

 

入谷鬼子母神(眞源寺シンゲンジ)は安産・子育てにご利益があるとして江戸時代から庶民に愛されています。
毎年7月6〜8日に入谷朝顔まつりが開催されます。入谷鬼子母神と言問通りに100以上の朝顔業者と約100軒の露店が立ち並び夏の風物詩となっています。

 

 

下谷の小野照崎神社には重要文化財に指定されている富士塚が残っています。
また、寅さんで知られる渥美清が仕事がなかったときに参詣したところ「男がつらいよ」のオファーが来たといわれ、運気好転のパワースポットとして知られるようになりました。

 

根岸界隈で有名なところはねぎし三平堂と子規庵です。

 

ねぎし三平堂は落語家初代林家三平の博物館です。三平のテレビ映像や愛用品、ネタ帳などが展示されています。
毎月第三土曜日には落語会を開催しているそうです。生の落語を聞いたことがないので一度聞いてみたいです。

 

 

子規庵は正岡子規が明治27年から亡くなるまで暮らしていた旧家跡です。現在の建物は昭和26年に生存していた門下生たちの記憶をもとに再建されたものだそうです。

 

三ノ輪の近くに鷲神社と一葉記念館があります。鷲神社はヤマトタケルノミコトが戦勝祈願をして、勝って帰ってきたときに武具の雲の手を社前の松にかけてお礼をしたそうです。

 

その日が11月の酉の日だったことからその日を例祭日として酉の市を開催しています。酉の市の風景はニュース映像など見かけますよね。

 

樋口一葉は作家ですが作品を読んだことがなくても5000円札の肖像画になっているので顔を知らない人はいないでしょう。

 

一葉は母親と妹と荒物駄菓子屋を経営していたところに建てられました。記念館には一葉の草稿や手紙などが展示されています。女流作家の短い生涯をたどることができます。

 

入谷・根岸・三ノ輪はかつて多くの文人が暮らしていた街です。いまも生活感にあふれた下町情緒を感じられる街並みが残っています。

 

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